[report]9月20日森づくり説明会

今年度より、小別沢の森林整備が始まりました。


森林の所有者は一般の方(いわゆる私有林)、

それを札幌市が取りまとめ、木こりの「outwoods足立成亮さん」が森林整備を行っています。


小別沢の森林整備は、

森林に人間が長く関わっていくために必要なツールである「森の道」

林業の言葉では「森林作業道」という道づくりから始まりました。


足立さんは、自然の美しさや力強さをを壊さないことを意識して道を作ることを大切にしているそうです。


そんな森づくりの現場を見てみたいという、

地域の方をはじめ15名ほどがご参加くださいました。


どういう想いでヤマ(※)に向き合っているか。

道を作るときに意識していること。など足立さんから色々と教えてもらいながら道の終点まで歩きました。


来年は、この道の終点からさらに先に道が続いてきます。

そして森を元気にするための間伐も始まります。

どんな光景になるのか、楽しみです。


※足立さんは林業、森林業、森づくりをまとめて「ヤマ仕事」と表現しています。


(書き手:野中穂)



小別沢さとやまものがたり

里山で紡がれる物語の数々をお届けします

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