[report]森の現場説明会

12月4日に現場説明会を実施し、延べ34名の参加でした。

地元の方をはじめ、地元で市民農園に参加されてる方、工務店や木工作家などの木に携わっている方など、さまざまな分野でご活躍されていらっしゃる方が多数参加してくださいました。


森の整備を進めているoutwoodsの足立さんからは、

里山林という街や農地と近い立地だからこそ、そこで林業を行なっていくことについての難しさや、今だからこそやるべきこと・できることのお話しを中心としながら、2時間かけて森の道をゆっくりと歩きました。


普段、あまり山道を歩かないような参加者も多く見受けられましたが、足立さんのつくる緩やかで優しい森の道は、ゆったりと足を運びながら、足立さんのお話に耳を傾けることができ、コミュニュケーションツールとしての森道の大切さも感じました。



2025年は、森林作業道の総延長が2,755mとなりました。

野生動物との距離を保つためのツル切りや、森の健康を助けるための間伐も進めています。また、道を作る時に伐った木や、寿命をそろそろむかえるような木など、大きな木も選択的に伐倒しています。

このような木は、1本1本に価値を見出してくださる銘木店さんや木工作家さんへの販売をスタートしていきます。


今年度最後の説明会は2月開催の第5回里山会議室にて行う予定です。





小別沢さとやまものがたり

里山で紡がれる物語の数々をお届けします

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