[report]10月27日 里山会議第3回

2024年10月27日(日) 、里山会議第3回として、里山を愉快に遊ぶ「そこに焚き火があったなら?」を開催しました。


昨年度から始まった「札幌市里山魅力アップ支援事業」の一環である里山会議、2024年度第3回は、ゆるやかにひとが集う井戸端会議ならぬ ”火の端会議” をしようと計画しました。


今回は許可をいただいて収穫を終えた畑の真ん中で、焚火をさせてもらいました。 小別沢の近隣にある円山動物園で「ゾウ薪」として配布されている、ゾウが食べ終えた枝を主に燃やします。


午前中はお子様連れのグループが複数組、その中におひとり薪割り名人がいて、大人たちは真剣に薪割り、子供たちはマシュマロを焼いたり畑に落ちている大豆を拾い集めて遊んだり。お昼でひとが入れ替わり、今度は大人たちがそれぞれ食材を持って集まりました。じゃがいも、さつまいも、リンゴ、長ネギ、そしてなんとパン生地を仕込んで持ち込んでくださった方がいて、焦がさないように焼き上げる過程もわいわいと楽しみました。


夏の間に少しだけ手伝いをさせてもらったりおすそ分けをもらったりしたときの、青々としたエネル ギー溢れる畑の風景を思い返しながら、土に育つ植物のパワーやライフサイクルのおかげで生きていて、そしてこうして楽しくヒトとして過ごせるのだなと思いました。


文責:テアト 


【詳細・写真】

下記からもご覧いただけます。

https://bak21g.notion.site/2024-3-b0bbacd0a4f94293940c9906898424c3



小別沢さとやまものがたり

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